ふやすのは、わたし資産。UI銀⾏のオウンドメディア

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NTTファイナンス×UI銀行【後編】残すものはお金だけじゃない⁉早めに始めたい終活のススメ

NTTファイナンス×UI銀行【後編】残すものはお金だけじゃない⁉早めに始めたい終活のススメ

TOPICS

  1. 親の終活、自分の終活。それぞれが考える終活のイメージ
  2. みんなとシェアして増やす「わたし資産」
  3. 明日の満足を増やすための終活は、自己満足で良い!


NTTファイナンス株式会社とUI銀行で、終活をデジタルで管理する「楽クラライフノート for UI銀行」と、「わたし資産」について語り合う座談会企画。


後編では、自身の終活に対する考え方やそれぞれの「わたし資産」について語り合いました。

※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験といった無形資産も含んだ、私たち一人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。

前編はこちらから



親の終活、自分の終活。終活は有形資産と無形資産の引き継ぎ

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左から、NTTファイナンス株式会社井出 昌克さん、芹澤 佐知さん、岡部 裕弥さん、東京きらぼしFG新貝 紘子、UI銀行竹下 正光、東京きらぼしFG田中 佐知子

 

※田中さん、新貝さんは「東京きらぼしFG」所属ですが、以下では「UI銀行」として記載しています。

 

――みなさんの終活についてのお考えをお聞かせください。

 

UI竹下:終活というと“終わる”イメージで、以前は、前向きなことと思えない印象でしたが、「楽クラライフノート for UI銀行」を使ってみて終活に関心を持つと、自分のありたい姿や、自分が伝えるべきことは何かが明確になり、終活は若い頃から行ったほうが良いと前向きに捉えるようになりました。先を考えることで、今何をすべきかが絞られてきます。たとえば、感謝の気持ちなどは、今のうちに伝えておこうとなります。

 

また、私は、子どもには資産を多く残すよりも、資産を増やす方法を伝えることが大切だと思っています。例えると、子どもに魚をあげるのではなく、魚の釣り方を伝えるということです。自分の遺伝子を受け継ぐわが子は、私と同じような苦労をするのではないかと思っていたりします。自分史に私が苦労をどのように乗り越えたかの経験を書いておくことで、子どもが困ったときに壁を乗り越えられる材料になれば良いなと思います。金融資産などの有形資産に加え、こういった無形資産を残すことも大切だと考えます。


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UI新貝:10年前は終活に対して暗いイメージを持っていました。親が何を持っていてどこにしまっているか、何を思っているか、伝えたいことはあるかなど、聞きたくても怖くて聞くことができませんでした。「楽クラライフノート for UI銀行」アプリを使ってみて自分自身が終活をすることを考えて思ったことは、自己満足を満たすためにアプリを使っても良いということ。日々の子育てや仕事での経験や結果は、書き留めておかないとすぐに忘れてしまいますし、悩んだときに自分史を見返すとほっこりします。「わたし資産」はいずれ子どもに引き継ぐものではありますが、私自身の「わたし資産」に対する満足度も上がるサービスだと思います。

NF岡部:私は親から、「残せるものはないから大学に行って自分で生きろ」と言われていました。私が子どもに何かを残すとしても、お金は残さない方法もあると思っています。相続財産というとお金に特化しますが、「わたし資産」には思いが加わります。思いは語らなければ子どもに伝わらないですし、子どもは親の話をしっかりと聞いて親を理解することが、本当の親孝行のような気がします。

 

NF芹澤:私は相続財産には換金性の高いものを残すのが良いと思います。昨今、空き家が社会問題化していますが、相続財産のほとんどが不動産という人も多くいます。相続しても住む人がいないと空き家になり管理が大変になります。それでも思い入れのある実家だと、子どもはなかなか処分には踏み切れません。

 

また、子どもが複数いる場合、親がそれぞれの子に何を伝えたいかが異なることがあると感じます。私自身は子どもに面倒をかけないように備えたいとは思いますが、まだ手を付けていません。


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NF井出:アプリの担当になり、介護や相続、老後資金など、終活はさまざまなことをひっくるめて考えなければならないと思いました。まずはエンディングノートでひと通りリストアップしてみて、必要なことから始めるというプロセスを踏むのかなと思います。親世代には「楽クラライフノート for UI銀行」を上手く使ってもらいたいなと思います。退職金を受け取り、資産運用を始めると自分の資産の運用状況を子どもに伝えたい、ちょっと自慢したいという感情が生まれることもあると思います。子どもとしては相続につながらなくてもそのように資産状況を共有してくれたらすごくうれしいし、“老後資金は大丈夫そうだな”と安心できます。

 

UI田中:親が亡くなる前には親の思いを聞きたいと思いますが、先が短いと分かったそのときに、「家族に言いたいことはある?」と聞くのはつらい。自己満足で良いので、元気なときから親が感じていた幸せを記録してほしいです。小さな出来事も覚えていてくれていたら子どもはうれしいので、「楽クラライフノート for UI銀行」に自分がうれしかったこと、幸せだったことなどを気軽に書いてくれるととても良いと思います。親に書いてもらいたいですし、自分も書くことで不安を解消できると思います。




人とのつながりが増やす「わたし資産」

――みなさんの現在の「わたし資産」をお聞かせください。

NF井出:お金という資産に加え、学生時代の友人との交流は、自分のモチベーションや安心感を高めてくれます。友人という「わたし資産」は大事にしたい。また、知っているか知らないかで差がつくこともあるので、“情報”は積極的に取りこみ「わたし資産」にするようにしています。

NF芹澤:家族や友人など、人とのつながりやコミュニケーションが「わたし資産」です。また、自分の学びや知識は誰にも盗まれないので、勉強した知識や社会生活の中で得た経験も「わたし資産」です。


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NF岡部:私は海外駐在の経験があり、そこでの仕事や生活をした体験は大きな「わたし資産」です。海外駐在で知り合った人とは、今も交流があり、情報交換する会を毎月開催しています。今までのつながりを維持することに加えて、関心を持つ方が新たに会に参加され、つながりが広がっていきます。「わたし資産」を他の人に共有することが、「わたし資産」を増やすことにつながるのです。


UI田中:お金も大事な「わたし資産」なので、私は資産運用を実践しています。しかし、自分一人では生きていけないので、お金以外の人とのつながりも重要な「わたし資産」だと思っています。

UI新貝:資産運用でコツコツと増やすお金に関する「わたし資産」と、お金以外の「わたし資産」は子育ての経験です。子育ては楽しくもつらくもあり忘れられません。日々増える家族との思い出も、コツコツと増やす「わたし資産」だと思います。

UI竹下:さまざまな業界で働いてきた経験や家族のつながり、読んだ本の知識などが「わたし資産」です。格闘技を続けているので健康も「わたし資産」だと思います。


みんなとシェアして増やす「わたし資産」

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――読者の方へ「わたし資産」を増やすためのアドバイスをお願いします。

UI竹下:資産を増やすことだけを考えると何の資産を増やせば良いのかが明確にならないので、10年後のありたい状態を考えると、それに向かって「わたし資産」を増やせるのではないかと考えています。自分の持っているものを可視化して将来ありたい姿をイメージすることが重要だと思います。

 

NF岡部:自分のあり方は大事ですよね。どんなに資産があっても幸せを感じられない人もいます。自分のあり方を可視化することで、「自分は素敵なわたし資産を持っている」と気付けます。仕事が忙しい、子どもが小さいなどで時間的に余裕がなく、本当にやりたいことができないこともありますが、まずは自分ができる範囲から始めれば良いと思います。「わたし資産」をみんなと共有して増やし、幸せという「わたし資産」が増えると、結果的に他の資産も増えていきます。

UI新貝:「わたし資産」をシェアしてもらえると、その人の価値観が分かります。お金が大事な人もいるし、知識が大事な人もいる。相手の立場に立って考えるのは難しいですが、その人の価値観が分かると、それを尊重して対応することでお互いの理解を深めることができます。


終活は明日の満足を増やすため。自己満足で良い!

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――「楽クラライフノート for UI銀行」を使った感想はいかがでしたか?


UI竹下:アプリを使って、終活を考えようというスタート地点に立てました。自分の経験を家族に渡せる自分史は書きたいと思いました。

UI田中:見せたい人や範囲を選べるのが利点ですね。子どもに加え、甥や姪にも自分史を伝えたいです。

UI新貝:簡単に使えるのがいいですね。窓口にいらっしゃる高齢のお客さまに口座開設をおすすめしてもデジタルは分からないからと断られることがあります。デジタルバンクは通帳もないので、分からない、怖いという不安を持たれるのです。そういった方にも「楽クラライフノート for UI銀行」は簡単に使えると思います。スマホをあまり使えなくても、簡単に登録ができますし、資産などの記録ができます。アプリには終活に関するコラムもあって、終活の勉強もできます。亡くなったときに備えられて、アプリさえあれば安心だというイメージを持ちました。



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UI田中:たとえば、自分が亡くなった後、遺骨をエーゲ海に散骨してほしいという希望があれば、それをアプリに記録しておくことで“エーゲ海で散骨”なんていう夢を子どもに伝えることができます。子どもがそれを知れば、叶えてあげたいと思うのではないでしょうか。また、相続人のいないお客さまは、自身の葬儀が心配だとおっしゃいます。デジタルの力を活用すれば相続人以外の方にもライトに自分の思いや希望を伝えられるので、そういった不安が解消されると思います。

NF岡部:エンディングノートは全部書こうとすると、手間がかかり嫌気が差すこともありますが、アプリは項目が絞られており、興味のあるところから気楽に書けます。無理なく書き込んでいき、気付いたら終活ができていたというアプリを目指したんです。


――そのほか、アプリの便利な機能はありますか?


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NF芹澤:「楽クラライフノート for UI銀行」には、歩数計の歩数、スマホの充電状況、ライフノートの記入率などを家族に共有できます。歩数や充電の記録を確認して、子どもは親を見守ることができます。また、利用料の家族払いサービスもあり、課金が難しい高齢者の方も、本人の代わりに子どもが利用料を払う方法もあります。子どもから親へのプレゼントにもなりますね。

 

NF岡部:カメラで親を監視するような見守りではなく、さりげない見守りですね。昨日と同じぐらい歩いているから今日も元気、最近あまり歩いてないから実家に様子を見に行こうとか、そんな見守りができます。

 

――NTTファイナンス様とUI銀行の共通点や、今後お互いに期待する点などを教えてください。

 

UI竹下:多様な資産を管理して増やす過程を見つめるのが共通点だと思います。「楽クラライフノート for UI銀行」では明日の楽しみを増やす機会を提供できるといいなと思っています。楽しみがないと人生はつまらなくなるし、資産を貯めづらくもなる。多様な資産を増やすためには、まず心や体の充足が必要だと思います。

 

NF芹澤:資産を可視化するという点が共通点だと思います。将来の自分に向けて、今の自分を可視化する。自己満足でも良いので思いを積み重ねることが将来につながる。そんなプロモーションをして、アプリをお客さまに届けたいと思います。当初はアプリを使う年齢層は5070代を想定していました。ですが、自分の思いや満足を蓄積するならば、年齢は関係なく使っていただけると思います。

 

NF岡部:「わたし資産」にはさまざまなものがあり、そのすべてを可視化して記録し、パッケージ化するようなアプリを開発できたら、みんなの幸せにつながると思います。お金とそれ以外の資産を可視化して、ライフ(人生)をトータルで見つめる。そんなアプリを開発し続けたいと思います。

 

まとめ

アプリを使って、手軽に楽しく、できるところから終活を始める。終活と資産について考えることで、「わたし資産」は独り占めするものではなく、気軽にみんなでシェアをすることで、結果として「わたし資産」が増えていくことにも気付きました。年代を問わず自分の思いや人とのつながりを大切にする未来を築けたら良いですね。

 

デジタルを活かした課題解決に取り組む企業同士、これからも共に理想の未来を目指して共創していきたいと思います。



企業プロフィール

NTTファイナンス株式会社

https://www.ntt-finance.co.jp/

NTTファイナンスは、「総合決済・財務プラットフォーマー」として、NTTグループにおいて培ってきた金融決
済、財務サービスの経験を活かし、お客さまや社会の課題解決に真摯に向き合い、支えることができるパートナーとして新たな価値の創造を目指してまいります。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナーやきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識、人とのつながりといった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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