ふやすのは、わたし資産。UI銀⾏のオウンドメディア

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オースタンス社長×UI銀行会長対談【後編】 デジタル活用で増やす、シニアの『わたし資産』

オースタンス社長×UI銀行会長対談【後編】 デジタル活用で増やす、シニアの『わたし資産』

TOPICS

  1. 社会のデジタル化によってシニア層のデジタル化も進んでいる
  2. シニアが増やしたいのは「健康・孤独・経済」を解消する「わたし資産」
  3. デジタル活用でシニアの「わたし資産」はもっと増やせる



UI銀行のパートナー企業とUI銀行が、共創を通じて暮らしや社会を豊かにする方法について語り合う連載企画。後編では引き続き、株式会社オースタンスの菊川諒人代表取締役社長と、UI銀行の味岡桂三代表取締役会長の2人が、デジタルがシニアにもたらす価値や、デジタルを活用したシニアの「わたし資産」の増やし方について意見を交わします。

※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、知識、人とのつながりといった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。


デジタル活用でシニアの「わたし資産」を増やしていく

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――シニア世代のデジタル化は今、どこまで進んでいるのでしょうか?

菊川:デジタル化が進む時代。シニア世代も例外ではなく、たとえば60代のインターネット利用率は9割、スマートフォンの利用率も50代以上で7割を超えています(※)。一方、今も約1600万人がフィーチャーフォン、いわゆるガラケーを使用していますから、今後、スマートフォンに移行する人はさらに増えるでしょう。

味岡:コロナ禍で世界が一気にオンライン化されたことも、シニア世代のデジタルに対する習熟度の向上に影響していますね。

菊川:そうですね。弊社が運営するコミュニティサービス「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」ではもともと、旅行や会食などのリアルな交流が盛んでしたが、コロナ禍を機にオンラインイベントが増え、今では多くの会員がビデオ会議システムを使いこなせるようになっています。「趣味人倶楽部」に限らず、こうしたオンラインを活用した学びや交流の場をシニアに提供するマーケットは、コロナ禍を契機に急速に広がっていますから、シニア世代のデジタル化は今後さらに進むと思います。

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味岡:菊川社長は、デジタルはシニア世代にどんな価値をもたらすとお考えですか?

菊川:物理的な制約がなく、いつでもどこでもつながることができるデジタルは、シニアの活動の幅を広げ、人との出会いや新しい世界をもたらしてくれます。それは、年を重ねてもより自分らしく豊かに暮らしていくことにつながりますよね。

また、デジタルの普及によって、今はUI銀行さんのような価値の高いデジタルサービスがたくさん生まれています。シニア世代のDX化が進み、そうした企業や行政のサービスが確実に届くようになれば、シニアの暮らしに大きな価値がもたらされることになります。

味岡:UI銀行が目指しているのは、まさにそこなんです。シニアにも魅力のあるサービスをつくり、お届けすることは、シニアの「わたし資産」を増やすことにつながります。年齢に関係なく豊かな暮らしができるように、UI銀行としてもシニア世代のデジタルシフトに取り組んでいきたいと思います。


 ※総務省「令和元年通信利用動向調査」による


人生100年時代を豊かにする「わたし資産」とは?

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――それでは、人生100年時代を豊かに生きるために増やしたい「わたし資産」とは何だと思われますか?

味岡:私自身もそうですが、シニア世代の悩み・関心ごとは「健康・孤独・経済」の3Kといわれます。そこを解消してくれるのが、お金はもとより、健康や人とのつながり、趣味の充実といった、人生に喜びや楽しみをもたらす「わたし資産」ではないでしょうか。

菊川:味岡会長がおっしゃるように、歳を重ねるほどに「人とのつながり」はかけがえない「わたし資産」になると思います。「趣味人倶楽部」の会員の方々を見ても、共感しあえる相手が1人でもいるのは、それだけで貴重な資産だなと感じますね。「思い出の共有」もそうです。「趣味人倶楽部」はオフ会が活発で、メンバーが集まって旅行や会食を楽しんでいますが、それで終わりではなく、後日レポートや日記に投稿し、みんなで思い出を共有するんです。

味岡:なるほど。「あのとき、温泉に行ってこんなことがあったよね」などと、思い出話を楽しめるのは素敵な資産ですね。そのような「わたし資産」を提供していけるように、UI銀行は非金融のサービスも拡充していきたいと動き始めています。そして、それを可能にしているのがデジタルです。柔軟性、拡張性の高いデジタルバンクの強みを活かし、業種を超えてさまざまな企業と連携をはかる。そうすることで多様なサービスを提供できるようになると考えています。 

菊川:新しいサービスをシニア世代に届けるには、どうやって届けるかがとりわけ重要です。私たちが持っている、シニア層に適したUI・UXや、マーケティングなどの知見は、UI銀行さんとの共創に役立てられると思います。


シニアDXで、いくつになっても人生を楽しめる未来に

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――ここまで、理想とするシニアライフやシニアDX、シニア世代の「わたし資産」について語り合ってきました。両社の共通点や共創のイメージは見出せたでしょうか?

味岡:いくつになっても人生を楽しめる未来を創るために、シニア世代のデジタルシフトを推進しているのは、私たちの大きな共通点ですね。「趣味人倶楽部」を運営し、シニア世代に楽しみを届けるオースタンスさんの取り組みも、UI銀行がシニアのお客さまの「わたし資産」を増やすための取り組みに通じると思います。オースタンスさんとの共創によって、今後より多くのシニア世代の「わたし資産」を増やしていきたいですね。

菊川:今日は、まず1人の人間として、味岡会長の人生を心から楽しまれている生き方に強く共感しました。お話をうかがい、UI銀行さんとは目指す方向やデジタルテクノロジーに可能性を感じている点、シニアの挑戦を後押しする取り組みなど、オースタンスとの共通点もたくさん見つかりました。共通のビジョンに向かって、UI銀行さんと一緒に進んでいけたらと思います。

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まとめ

シニアの暮らしが「楽しみ」で彩られるようにと、シニアDXを推し進めているオースタンスさん。シニア世代にどこまでも寄り添う気持ちが根底にあるからこそ、そのサービスは多くの人々に支持されているのでしょう。いくつになっても、自分らしく豊かに暮らせる。UI銀行はそんな未来を、オースタンスさんと共創していきたいと思います。


コラム:共創のアイデア

今回の座談会をふまえて、UI銀行がオースタンスさんと叶えてみたい共創アイデアをご紹介します。

「UI銀行が今後、力を入れていきたいのが若い世代の方々だけでなくシニアのお客さまのご利用拡大です。そこで、36万人の会員を擁する『趣味人倶楽部』を通して、シニア世代の方々にサービスをご提供していければと考えています。たとえば、『趣味人倶楽部』で人気のインフルエンサーの方と共同プロモーションをさせていただく。あるいは、リアルやオンラインのイベントを共同企画するのもいいですね。より多くのシニアの方が『わたし資産』を増やしていけるよう、貢献していけたらと思います」

企業プロフィール

株式会社オースタンス

https://ostance.com/

日本最大級のシニア・中高年向けコミュニティサービス「趣味人倶楽部」の運営を通してシニアDXを推進。データベースやシニア特有のUIUX、マーケティングの知見を活用し、 法人・自治体の事業グロース、新規事業開発の戦略策定や実行支援を行う。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナーやきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識、人とのつながりといった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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