推し活が育むコミュニティの輪 つば九郎で築くわたし資産
2024年08月13日

TOPICS
- 野球ファンだったのに……? いつの間にかマスコットキャラクターにもぞっこん!
- 「キャラクター」と「企画力」で愛されるつば九郎の魅力
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推し活で築く、人脈とコミュニケーション能力
「わたし資産」は、実はみなさんの身近にあるもの。好きで続けていることや趣味などが、かけがえのない「わたし資産」につながっていることもあります。
そこで今回は、「わたし資産」につながる「好きなこと/もの」について、UI銀行プロモーション部兼企画部の河原さんに語ってもらいました。
※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、知識といった無形資産も含んだ、私たち一人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。
球団のファン、そしてマスコットキャラクターのファンへ
自分の好きなものを応援する、推し活。
今回登場する河原さんは、東京ヤクルトスワローズとつば九郎のファンを公言しています。
お堅い女子校に通っていたという河原さんが野球と出会ったのは、意外にも中学校の図書館だったのだとか。
「図書館にあるのはお堅めの本ばかり。そのなかに、なぜかスポーツ雑誌が置いてあって、友だちと一緒に見ていたんです」
そのときの表紙・特集が、東京ヤクルトスワローズ。それをきっかけに、友だち同士で野球の試合をちょこちょこ観に行くようになったそうです。
社会人になってからもマイペースに東京ヤクルトスワローズのファンを続けていた河原さんでしたが、2008年頃から、球団のマスコットキャラクターである「つば九郎」に興味を持ち始めます。
「もちろん存在は前から知っていました。ただこの頃からつば九郎の自由奔放な振る舞いや、ちょっと毒のある風刺的な発言に注目が集まるようになっていて。それがおもしろくていつの間にか目が離せなくなっていました」
野球に詳しくない人でも、つば九郎といえばツバメ(英:Swallow)のキャラクターという認識があるのではないでしょうか。 ビール好きということもあり、太ってペンギンに間違われたら減俸……といった球団とのやりとりも、つば九郎の魅力のひとつだと河原さんは語ります。
「ビールが好きで、フリーダム。そんなところに自分との共通点を見つけて、親近感がわきました。時事ネタをおもしろおかしくいじってブログにしていたり、FA宣言をして100社以上からオファーをもらってメディアを沸かせたり……。やりたい放題の自由なキャラクターでありながらみんなに愛されているのは、そういった企画力があるからだと思います」
つば九郎のイベントは、人気すぎてチケットが即完売になることが多いのだとか。そのため、普段はつば九郎のオフィシャルブログや、ニュース、つば九郎ファンたちのSNSなどで情報をチェックしているという河原さん。
日々忙しくしているなか、推しの球団やつば九郎の情報に触れる時間がささやかな楽しみなんだそうです。
好きなこと/ものを追いかける推し活が、人の輪を広げる

東京ヤクルトスワローズ、そしてつば九郎の推し活を通じて、河原さんは人脈が広がったと語ります。
「わたしは転職経験が多く、さまざまな会社で働いてきました。振り返ると、野球やつば九郎の話をきっかけに会社の仲間と仲良くなったことが多いんです。たとえば過去に所属していた会社では、定例会議の際に司会を務める人が最後の5分間に自由に話をするという仕組みがありました。そこでスワローズの話をしたり、つば九郎の話をしたりして、自分の好きなものをプライベートだけでなく会社でも公言していました」
それをきっかけに、会社のイベントで一緒に野球を観に行ったり、誕生日にみんなからつば九郎のグッズをプレゼントされたりと、推し活がコミュニケーションやチームの雰囲気づくりにつながったと言います。
「わたしにとっては、働くうえでの人との接点づくりやそのきっかけを与えてくれたのが、東京ヤクルトスワローズとつば九郎です。自分のことを理解してもらえるきっかけにもなるし、相手の好きなことを知る機会にもなる。仕事帰りに一緒に飲みに行って、スマホをミュートにして野球中継を観ながらつば九郎の話で盛り上がるのも楽しい時間です」
さらに、美大に通っていた河原さんは、美術の側面からも推し活を楽しんでいます。
「ファンを続けているなかで、東京ヤクルトスワローズの試合の様子を描いている画家の方にも出会いました。ヤクルトファンでい続けなければ出会えなかったと思いますし、これも縁ですよね」
好きなこと/ものをきっかけに、仕事でもプライベートでも人の輪が広がることを実感した河原さん。”好き”というポジティブな話題だからこそ、交流のきっかけにもなり、日々のコミュニケーションにおける潤滑油にもなるということが分かります。
<まとめ>
河原さんが推し活を通じて得たわたし資産は、「人脈とコミュニケーション能力」「リフレッシュの時間」
仕事をするうえで、なんでも話せるような雰囲気づくりに苦労している人もいるのではないでしょうか。そんななか、河原さんは好きなこと/ものを通じ、オンオフ問わず人と仲良くなるきっかけをつかんでいました。
「好きなことの話題で周りのみんなに楽しんでもらえたり、人脈が広がったりしたことが『わたし資産』です。野球をきっかけに仲良くなった前職の人たちとは、いまでも交流があります」
また、忙しい日々のなか、東京ヤクルトスワローズやつば九郎に楽しい時間を提供してもらえることも「わたし資産」なんだとか。
「毎日仕事や家のことで忙しく、自分の趣味をがっつりと楽しむ時間も体力もないもの。でもシーズン中は週6で試合が開催されるので、毎日18時になったらテレビで試合を観てリフレッシュできる。優勝したらうれしいし、たとえ最下位でもつば九郎が盛り上げてくれるし、どちらでも楽しいんです(笑)」
勝っても負けても楽しむ、という姿勢が、長くファンを続けられるポイントなのかもしれません。
みなさんも好きなこと/ものを通じて、人生を豊かにする「わたし資産」を増やしてみませんか?
企業プロフィール

株式会社UI銀行
UI銀行は、連携パートナーやきらぼし銀行を始めとしたきらぼしグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識、人とのつながりといった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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