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STOCK POINT×UI銀行【後編】 人生を豊かにする、お金以外の「わたし資産」を考える

STOCK POINT×UI銀行【後編】 人生を豊かにする、お金以外の「わたし資産」を考える

TOPICS

  1. 1人ひとりの時間、経験なども価値と捉え、資産化するのが「わたし資産」の考え方
  2. 人と人との間に起こるイノベーションや、生まれるアイデアも価値ある資産
  3. これからの消費者に必要なのは、持続可能な社会をつくる企業を見極める力



UI銀行が、さまざまな企業と共創を通じて、暮らしや社会を豊かにする方法について語り合う連載企画。前編に引き続き、STOCK POINT株式会社の土屋清美代表取締役に、お金やポイント以外の資産活用の仕方や、「わたし資産」の増やし方などについてお話をうかがいました。


※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、知識といった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。



副業やポイントの運用も、「わたし資産」活用の1つ

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UI未来Base:近年、個人の空き時間を活用できる配達サービスや、空き部屋や余剰設備を利用できる空間レンタルサービス、個人の知識や経験を活かせるスキルシェアサービスなど、お金以外の資産を活用できるサービスが人気です。


これらは上手に活用できていなかったり、眠っていたりした「わたし資産」の有効活用ともいえると思います。STOCK POINTさんの周りでこのような取り組みはありますでしょうか?


土屋:当社はベンチャー企業で、社員数がそこまで多くありません。しかし業務委託や副業として事業に参画してくれている人がたくさんいらっしゃいます。それはその人の経験や時間といった「わたし資産」を、うまく活用した業務スタイルと言えるかもしれませんね。


例えば、キャンプ場のオーナーをする傍ら、過去の経験を活かして人事採用の仕事をしてくれている人もいますし、コンテンツの情報収集のお手伝いをしてくれているのは、もともと証券会社に勤めていて、現在は宮古島に住んでいる人です。


UI未来Base:さまざまなバックボーンをお持ちの方が働かれているんですね。オンラインを使ったリモートでの働き方が当たり前になった今、これまでなら、キャンプ場のオーナーか人事採用の仕事か、どちらかしか選べなかった人が、時間をやりくりしてどちらも並行してできるようになったことは、「わたし資産」の有効活用だと言えますね。


土屋:そうですね。多様な人がいると、多様なアイデアが出て、組織に良い効果も生まれますし、我々ベンチャー企業にとってはありがたい働き方のスタイルです。


UI未来Base:遊休資産を活用するという点では、使われずに消滅してしまいがちなポイントを運用するSTOCK POINTさんのサービスは、シェアリングエコノミー的な考え方だと思います。世の中でまだうまく活用がされていないものに目を向けて、それを活かしていこうというアイデアが素晴らしいです。


土屋:ありがとうございます。ちなみに、通常のポイントには有効期限があることが多いですが、ストックポイントには期限がありません。そういう意味でもポイントを無駄にしなくて済むサービスだと思います。


人と出会って生まれる相乗効果は、大切な「わたし資産」

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UI未来Base:読書を通して蓄積した知識や、スポーツを通して育んだフィジカル、さまざまな業種を渡り歩いた仕事の経験など、1人ひとりの「わたし資産」はそれぞれ異なります。土屋さんは、ご自身の「わたし資産」についてどのようにお考えでしょうか?


土屋:そうですね。おっしゃる通り、仕事や趣味などで培った経験値は「わたし資産」として自分の中に蓄えられていくものですね。私個人のことをお話しますと、自身の「わたし資産」を支えているのは、人との関係性だと思います。


UI未来Base:なるほど。確かに人との絆はかけがえのない「わたし資産」ですね。


土屋:はい。なるべくたくさんの人と会って、自分が考えつかないようなアイデアや、自分とは異なる価値観に触れることで、自分の経験値が上がっていくと思います。何か困ったときや、情報がほしいときなど聞いてみようと思える人は、多ければ多いほどいいでしょう。コロナ禍で新しい出会いは減ってしまいましたが、ためらわずに出会いの場に足を運んで積み上げてきた人脈が、蓄積されている実感があります。


UI未来Base:人脈という資産からは、経験や知識といったさらなる「わたし資産」が生まれていきますね。また、リアルでの出会いは減りましたが、一方でオンラインを介して気軽にコミュニケーションがとれるようになったので、その点はよいかもしれません。


土屋:そうですね。ただ、オンラインは業務連絡や決められたことを進めるだけであれば、便利だと思いますが、やはり直接対面して話さないと得られないものもある気がしています。


UI未来Base:確かにイノベーションが起きやすいのは、対面でなんでもない会話を繰り広げられる環境かもしれません。


土屋:おっしゃる通りです。当社は私も含めて社員同士でよく話す方ですね。少数精鋭のベンチャー企業ですので、役割分担を明確にせず、各自今やれることを業務の垣根なく一生懸命に取り組むという環境です。


UI未来Base:デジタルを活用したサービスを展開していながらも、リアルのコミュニケーションを大切にする。その土屋代表の価値観は、我々UI銀行としてもとても共感できます。UI銀行もデジタルバンクでありつつ、母体のきらぼし銀行を通してリアルでお客さまと対峙して、サービスを提供しています。デジタルだけのつながりではなく、リアルの温かみのあるつながりも残しながら、今後もお客さまと関わっていけたらと思います。



投資を通して社会を知り、持続可能な世界に貢献

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UI未来Base:STOCK POINTさんのサービスを通して、お客さまが得られる「わたし資産」とはどのようなものだと思われますか?


土屋:投資や運用の知識を気軽に身につけられるのはもちろん、社会を見る視野が広がることではないでしょうか。ポイントを投資する企業を選んだり、ポイント投資という形で企業を応援したりしながら、世の中にはいろいろな企業やサービス、商品があることをあらためて知ることができます。


UI未来Base:それは投資だけでなく、買い物など日常生活のあらゆるところで活かせる知識資産ですね。


土屋:そうですね。さらに、企業の歴史やビジョン、事業の仕掛け方、背景にある想いなどにも触れることができ、生活者として必要な視点を養うことにつながると思います。


UI未来Base:近年、ESG経営が声高に叫ばれるなか、売上高や成長率などの財務データよりも、環境への配慮やダイバーシティなど数字で表しにくい非財務データが企業を評価する基準として重視されていると聞きます。企業の動きを知ることは、消費者にとって大切なことですね。


土屋:持続可能な社会をつくるために、消費者はより知識を身につけて、正しい選択をしていく必要があると思います。その1つが、これからの社会に残ってほしい企業を選ぶこと。ですから、私たち消費者は企業を見る目を養うことが必要になってきます。その一助として、当社のサービスが役に立つとうれしいですね。


UI未来Base:買い物は投票とも言いますからね。「考える消費」「エシカル消費」といった言葉もよく耳にするようになりました。


土屋:今月、ストックポイントを使った新しいサービスをリリースする予定です。それは、ある企業の商品を買うと、その企業のポイントをためることができるというもの。その企業の商品を買い続けて株を買えるくらいのポイントがたまれば、株に交換して株主になれる仕組みです。


UI未来Base:それはおもしろいですね。企業と消費者のエンゲージメントも高まりそうです。


土屋:自分がいいと思う企業の商品を買い、同時にその企業の株もついてくる。それはその企業を応援すること、企業の取り組みを広める役割も果たします。意識を高く持って、消費者がいい社会をつくる一員としての役割を果たせば、持続可能な世界は実現できると思います。


UI未来Base:企業も消費者も、意識をシフトチェンジしないといけないタイミングに差し掛かっているといえますね。お金は社会のなかで循環して、私たちの暮らしと密接につながっています。UI銀行も、社会にいい循環をつくり出すお手伝いができるようなサービスづくりをSTOCK POINTさんと一緒に目指していきたいですね。


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まとめ

自身の「わたし資産」を増やすこと、そして賢い消費者として世の中のよいサイクルづくりに参加すること。この2つがこれからの社会を豊かに暮らしていくための、ポイントになりそうです


日々少しずつでも、自分と世の中をよい方向に変えていくための行動を積み重ねていきたいですね。その蓄積はきっと、未来の自分を支えてくれることでしょう。


これからもUI銀行は、STOCK POINTさんと共に、より多くの人が金融面でも非金融面でも豊かな資産を築けるお手伝いをしていきたいと思います。



コラム:共創のアイデア

今回の対談をふまえて、UI銀行がSTOCK POINTさんと叶えてみたい共創アイデアをご紹介します。


「STOCK POINTさんのサービスによって、お客さまが投資や運用に一歩踏み出すハードルを越えるきっかけづくりをしていただき、我々が銀行として具体的な投資や運用のサポートをしていく。その流れを一緒に作れたらと思います。


企業の取り組みや想いなど、お金ではない部分にも焦点を当てて運用のサービスを展開している点が、STOCK POINTさんの強み。その強みを活かして、金融をより身近にし、世の中をさらによくする取り組みを一緒に行なっていけたらうれしいです」

企業プロフィール

STOCK POINT 株式会社

https://www.stockpoint.co.jp/

世界初の株価連動型ポイント運用システムを開発し、サービスを提供しています。個別企業の株価に連動するポイントで気軽に投資体験をお楽しみいただけます。私たちの日常の消費行動が自然と投資につながるようなサービスを展開していきます。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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