ふやすのは、わたし資産。UI銀⾏のオウンドメディア

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キキ&ララと学ぶ ~UI未来Base辞典vol.1「共創」~

キキ&ララと学ぶ ~UI未来Base辞典vol.1「共創」~

TOPICS

  1. 「共創」とは、さまざまな人々・企業・機関などが協働して、共に新たな価値を創造すること
  2. UI銀行が考える理想的な共創とは、お客さまやパートナー企業との協働を通して、「わたし資産」を増やしていくこと
  3. 「UI未来Base」は、共創を生み出すための実験場である



双子のきょうだい星、キキとララは立派に輝く星になれるよう、ゆめ星雲のおもいやり星から地球へ修行中の身。UI銀行の持株会社、東京きらぼしフィナンシャルグループのメインキャラクターでもあるキキ&ララと一緒に、本連載を通して、これからの人生や社会を豊かにしてくれるキーワードや考え方を学んでみませんか?


今回のテーマは「共創」。近年、耳にすることが多くなってきたこのワード。本メディア「UI未来Base」のコンセプトでもあり、メディア内の各記事にも頻出する「共創」について詳しくご紹介します。

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「共創」ってなんですか?

それでは、まず一般的に使われる「共創」という言葉の意味・用法について見ていきましょう。共創とは英語でCo-Creation(コクリエーション)といい、さまざまな人々、企業、機関などと協働して「共に」新たな価値を「創り出す」ことです。2004年に、アメリカ・ミシガン大学の教授C.K.プラハラード氏とベンカト・ラマスワミ氏が、共著のなかで提唱した考え方と言われています。


近年、共創が注目されている背景には、人々の価値観やライフスタイルの多様化に伴う、マーケットや商品・サービスの変化が挙げられます。情報化により、以前より消費スピードが加速し、新しい商品やサービスが生まれにくくなっている現代。このような社会の変化に対して、単独の企業だけで対処するのは難しくなってきています。そこで、さまざまな人や企業などと協力して新たな価値を作り上げる「共創」という考え方に注目が集まっているのです。


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ところで、共創と似たような言葉に「オープンイノベーション」「協業」などがありますが、どう違うのでしょうか?


それでは、まずオープンイノベーションと共創の違いについて見ていきましょう。オープンイノベーションとは、組織内部のイノベーション促進のため、外部の技術やアイデアを活用し、新たな価値を生み出すことです。こう書くと共創と同じだと思われるかもしれませんが、共創のほうがより広い意味を持つ考え方であり、オープンイノベーションは共創を実践するための1つの手段だと一般的に捉えられる傾向があります。


次に、協業と共創の違いについて。協業とは、異なる立場にある企業同士が戦略的に協力し合う体制や、経営スタイルのことを指します。業務提携や資本提携など、協業の形はいろいろありますが、基本的に共創よりも役割分担や計画が明確で、お互いに利益を分け合うことがメインの目的とされています。共創は、互いの利益だけでなく「社会課題を解決する」といった1企業では成し得にくい大きな目的に向かって、異なる存在が協力し合う仕組みのことです。


共創の意味について理解できたところで、次に国内外における実際の共創事例を見ていきましょう。


例えば、身近なところでは、昨今のアイドルとファンの関係が挙げられます。アイドルとファンが、ライブやファンクラブ、SNSなどの場で密なコミュニケーションを育み、「総選挙」や「握手会」といったイベントを通じて、ファンが直接的に、自分の「推し」の人気向上に貢献する。この仕組みは、サービス提供側と顧客が共にサービスや価値を作り上げるという点で、立派な共創と言えるでしょう。さらに、そのプロセスもコンテンツとして顧客に楽しんでもらえる、という新しいビジネスモデルにもなっています。


また、国内の大手自動車メーカーでは、世界中の研究者・研究機関と共創し、人と共存できるロボットの研究に取り組んでいます。さまざまなアクションを人間のようにスムーズに実行できるロボットを実現させるのは非常に難しく、多くのタスクがあるため、世界中の研究機関と連携できるように、オープンな研究用プラットフォームを立ち上げました。


海外の事例では、北欧の玩具メーカーが、公式サイトのプラットフォームから、発売してほしい商品のアイデアを、一般の消費者が投稿できる取り組みを行っています。投稿されたアイデアが欲しいと思ったら、そのアイデアに投票することができ、投票数が10,000以上集まると商品化が検討されます。これも企業と消費者による共創と言えるでしょう。


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UI銀行が考える「共創」の理想的なカタチとは?

これまで、共創という言葉の持つ、一般的な意味や事例についてご紹介してきました。ここからはUI銀行が取り組む共創の事例や、共創に対する考え方・理想的なあり方について解説していきます。


UI銀行が考える共創の理想的なあり方とは、お客さまやパートナー企業との協働を通して、人生を豊かにする「わたし資産」を増やしていくことです。「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験といった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。


UI銀行は、さまざまなパートナー企業と連携して、各社の持つリソースやアイデアを掛け合わせることで、お客さまの暮らしに寄り添う新しいサービスを届けていきたいと考えています。共創を通じて、お客さまの「わたし資産」が増え、さらに人生を豊かにしていただくことが私たちの願いです。


本メディア「UI未来Base」は、いわばそうした共創を生み出すための実験場です。


2022年1月から始まったUI未来Baseですが、すでに続々とパートナー企業との共創アイデアが生まれています。少しご紹介すると、例えば、社会問題の解決策を「未来の妄想」という切り口で考察する連載「妄想LABO」では、東京ガス様と「未来の防災」というテーマでディスカッションを行いました。また、小田急電鉄様との対談記事では、鉄道会社と銀行の共創によって、移動とモビリティにどのような新しい価値をもたらすことができるか話し合いました。


今後も各記事を通して、UI銀行はパートナー企業と一緒にさまざまな共創のあり方を探求していきます。

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キキは発明が大好きで、ララは絵や詩をかくのが趣味なんだそう。2人の「わたし資産」もさまざまな共創に活かせそうですね。




まとめ

「共創」とは、異なる立場の人々・企業・機関などが協働して、共に新たな価値を創造することです。UI銀行では、UI未来Baseを共創のハブとして、新たな価値が生まれる場にしていきたいと考えています。さまざまなパートナーとの共創を通じて、お客さまの「わたし資産」を増やす取り組みを、UI銀行はこれからも行なっていきます。

プロフィール

リトルツインスターズ(キキ&ララ)

https://www.sanrio.co.jp/character/kikilala/#char_profile

ゆめ星雲のおもいやり星でうまれた双子のきょうだい星。立派に輝く星になるために遠い星の国からやってきました。ララは、こわがりで、ちょっぴり泣き虫。絵や詩をかくのが大好き。キキは、好奇心旺盛で、ちょっぴりあわてんぼう。星つりと発明が大好き。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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