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犬とのふれあいで得られる「わたし資産」とは?ペットを飼えなくても犬とふれあうことはできる!

犬とのふれあいで得られる「わたし資産」とは?ペットを飼えなくても犬とふれあうことはできる!

TOPICS

  1. 犬と人のふれあいで得られる幸福や癒やし、健康や社会への参加は大切な「わたし資産」になる
  2. 犬と共に過ごすことで良い影響を得られるのは自分だけじゃない!周りにも好影響

  3. 犬を飼えない人は、保護犬などのボランティア活動でふれあえる。セラピー犬の動向にも注視しよう

一般社団法人ペットフード協会の調査によると、日本国内で飼育されている犬は約705万頭います。


公園に行けば散歩中の犬をたくさん見かけますし、自身や周りで犬を飼っている人も多いでしょう。人間社会にとって、犬がどれだけ身近な存在になっているかが分かります。

しかし近年は、犬の世話にかかる経済的負担やペット販売価格の上昇などにより、若年層を中心に犬を飼いたいという意向は減少しているそうです。

とはいえ、犬は人なつっこく表情が豊かで愛らしい存在。実は、犬は欧米ではセラピー犬として活動し、科学的にも人に癒やしと幸せを与える存在として実証されています。ペットという形ではなくても愛らしい犬と気軽にふれあう時間をつくってみてはいかがでしょうか?

今回は、犬と過ごす時間が大切な“わたし資産”になる理由を詳しく解説します。


カワイイだけではない犬の不思議な力とは|欧米ではセラピー犬が医療・介護・教育現場で活躍

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無邪気に走り回りながら、つぶらな目と全開の笑顔で人に寄り添う犬は、まるで小さい子どものように愛らしい存在です。

しかし、犬はただ可愛いらしいだけの動物ではありません。飼い主と犬が見つめあうことで幸せホルモンのオキシトシンが上昇することは、種々の研究で発表されています。人にとって犬とふれあうことは、心身に安らぎや幸福、健康をもたらしてくれる行為なのです。

実際に、欧米では人と動物のふれあいを通じてさまざまな効果を期待する「アニマルセラピー」が盛んです。

アニマルセラピーの主な効果は3つ

・生理的効果:脳内伝達物質ドーパミンやオキシトシンというホルモンの分泌が増えることで、喜びや幸福感を得られる、やる気や集中力が増す。副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスした状態になれるなど

・心理的効果:動物とのふれあいで「楽しい」という感情が増え、生きる活力を見い出せるようになる、抑うつ症状の改善につながるなど

・社会的効果:動物を通して他者とのコミュニケーションが自然に増えていくことで、人間関係が円滑になる。人間関係が良好になれば、精神的な充足感や安心感を得ることにつながるなど


欧米では多くの医療、介護、教育現場で訓練されたセラピー犬が活躍している一方で、日本ではまだまだアニマルセラピーの認知度は低いのが現状です。しかし、日本は今後超高齢社会に突入するうえ、どの業界も深刻な人手不足という問題を抱えています。犬は人間社会にとってすでに身近な存在ですから、認知症予防や抑うつ症状の改善などの効果が期待できるセラピー犬の活躍の場は今後日本でも増えていくのではないでしょうか。


犬とのふれあいは家族にも良い影響を与える

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犬とのふれあいは、自分だけではなく周囲の人や家族にも良い影響を与えます。

一般社団法人ペットフード協会の調査によれば、犬を飼うことによる効能として、同居する子どもには「家族の絆が強まった」「毎日の生活が楽しくなった」「気持ちが明るくなった」という好影響が見られました。言葉が通じない動物とのふれあいや世話によって、子どものコミュニケーション能力や思いやりの心が育まれるといった側面もあるのでしょう。

また、犬とのふれあいは子どものストレスレベルを大幅に下げるという研究結果もあり、子どもの心を育てながら成長を見守ってくれる頼もしい存在であることが分かります。

一方で、犬とのふれあいは高齢の家族に対しても好影響があるそうです。先ほど紹介した一般社団法人ペットフード協会の調査では、犬を飼うことで、同居する両親の「人と会話をする量が増えた」「運動量が増えた」というポジティブな回答が目立ちました。

たしかに、犬を連れて散歩をしてみると、知らない者同士でも犬を介して何気ない交流が生まれることがあります。散歩のために動き回ればそれだけで運動不足を解消できますし、会話の量が増えれば脳に良い刺激を与えて認知症予防も期待できます。

このように犬と人との関わりは、どの年代においても良い影響が期待できるものなのです。


ペットとして飼えなくても……犬とふれあうことができる活動

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犬と人とのふれあいにはさまざまなメリットがありますが、「犬は可愛いけれど、飼いたくても飼えない」という人もいるでしょう。

一般社団法人ペットフード協会の調査でも、経済的な理由や旅行に行きづらいといったさまざまな理由により、犬を飼うことを断念している人の意向が見て取れました。

そんな人はペットという形にこだわらず、犬とふれあうことを考えてみてはいかがでしょうか?

犬とふれあう方法は、飼い主になることだけではありません。たとえば、保護犬活動のボランティア。保護犬を救うためのボランティア活動であれば、いろいろな場面で犬とふれあい、ときには助けることができます。ボランティア団体によっては、保護犬の一時預かりボランティアを募集しているところもあります。常態的に飼うことは難しい人でも、一時的に飼ったり、お世話をしたりして犬と関わりながら社会に貢献できます。また、動物のテーマパークや犬が多くいる動物園に行き、気軽にふれあう方法もあります。

先述したセラピー犬の活動にも注目しておきたいですね。日本は2025年に全人口の4分の1が75歳以上の後期高齢者になる見込みで、間もなく超高齢社会に突入します。要介護状態の人や認知症患者が増加する一方、介護現場や医療現場が人手不足となれば、先述したセラピー犬の需要が高まるかもしれません。犬はすでに人間社会に溶け込んでいる存在ですから、セラピー犬の活動する場が一気に広まる可能性があります。そうなれば、トレーナーとしてセラピー犬を飼育したり、管理したりする仕事も増えるでしょう。こうした活動に付随する仕事やボランティアをするのも、犬と関わりを持てる方法のひとつです。

このように、愛らしい犬と関わる方法はペットとして飼うことだけではありません。ボランティア活動やセラピー犬など、ペットとは違う形で犬とふれあうことも考えてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

SNSで犬の写真が流れてくると、つい手を止めて見入ってしまい、表情が緩んでしまうことがありますよね。

そんな愛らしい犬と人とのふれあいには、心身の幸福、健康、リラックス効果などさまざまな効能が実証されています。実際に「犬と一緒に過ごしていると感じる心地良さ」や「街で犬を見かけたり、なでたりしたときの幸福感」を、これまでに経験したことはありませんか?

人間社会に犬が関わるようになったきっかけは諸説ありますが、少なくとも15,000年前ごろからは人と共生関係にあったと言われています。人と犬がとても良い関係を築けているのは、それほど長い歴史を共に生きてきた絆が、DNAレベルで私たちの意識に刻み込まれているからかもしれません。

現代では、犬と人が共生する方法といえば「ペットと飼い主」というイメージが定着しています。しかし、保護犬活動などのボランティアをしたり、犬が多いテーマパークや動物園に行ったり、セラピー犬の活動に関わったりなど、犬と関わる方法は他にもあります。ペットという形ではなくても、犬と関わることを考えてみると良いかもしれません。

犬とふれあう時間は人生を彩るかけがえのない財産。これも、人生100年時代を支える大切な「わたし資産」になるのではないでしょうか。
UI銀行は、これからも多くのパートナー企業とともに、お客さまの長い人生を彩る「わたし資産」を増やすサポートをしていきます。

企業プロフィール

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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