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MILIZE×UI銀行 社員座談会【前編】 最先端フィンテック企業と考える、デジタル社会の仕事と暮らし

MILIZE×UI銀行 社員座談会【前編】 最先端フィンテック企業と考える、デジタル社会の仕事と暮らし

TOPICS

  1. ユーザーに寄り添う姿勢が、MILIZEとUI銀行の共通点
  2. キャッシュレス、時短家電などデジタルを活用して生活を便利に
  3. SNSでの情報収集を習慣にして、デジタルリテラシーをアップ



フィンテック(FinTech)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、IT技術を駆使して新たに生まれた金融サービスのことを指します。キャッシュレス決済や暗号資産などが一例です。


今回は、UI銀行のパートナー企業で、フィンテック事業で成長著しい株式会社MILIZE(ミライズ)の社員の皆さんと座談会を実施。デジタルリテラシーの高め方や、それぞれが思う「わたし資産」などについて、語り合いました。


※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、知識といった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。


参加者プロフィール


<株式会社MILIZE>

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西沢 優也さん(AIフィンテック開発部 部長)※写真中央
大学卒業後、システム開発会社で約3年間開発に携わる。その後MILIZEに入社し、システムの設計、開発、開発ディレクション、メンバー育成などを担当。


田中 沙織さん(営業企画部)※写真左

前職では、ローコード開発プラットフォームを提供する会社に3年半勤め、代理店営業・広報・内部監査・販売促進に携わる。MILIZEに転職し、現在は法人営業・営業企画等を担当。


髙木 玲さん(顧客DX推進部)※写真右

生命保険会社の経理部門に5年ほど勤めたのち、プログラミングスクールに通い、MILIZEに転職。現在は開発職としてテーブル定義やコーディング等を担当。



<株式会社UI銀行>

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竹下 正光(CX戦略部 CX戦略グループ マネージャー、UI未来Base編集長)※写真右

街づくりコンサルタント会社や、SNSマーケティング会社などを経て、UI銀行へ入社。CX戦略部でマーケティング支援や共創サービスの企画などを担当。


千葉 なおみ(CX戦略部 CX戦略グループ オフィサー、UI未来Base編集部)※写真中央

新卒できらぼし銀行へ入行。昨年10月からUI銀行へ出向。入行当初は店頭営業課にて、主に店頭事務を担当。入行4年目からは営業課勤務。現在は、マーケティング支援のほか、電子決済などアプリ機能の拡充に関する業務にも携わる。


石川 由梨奈(CX戦略部 CX戦略グループ オフィサー、UI未来Base編集部)※写真左

新卒できらぼし銀行へ入行。窓口勤務や営業担当を経て、昨年10月からUI銀行へ出向。オウンドメディアや、外貨預金・目的預金等のサービス開発プロジェクトなどに携わる。




事業の要は「ユーザー視点」。日常に便利さを届ける仕事を

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――まずは、株式会社MILIZEの企業理念や強みなどについて教えていただけますでしょうか。

MILIZE(以下「MZ」という)田中:当社は「人を思い、人が心を込めて、人の『未来図』を創り出す世界へ」という企業理念を掲げています。ユーザーの視点に立って、ユーザーに寄り添うサービスを生み出すことを一番大切にしています。強みは、高い金融やAIの専門性と膨大なデータ基盤を持っていること。社員のなかには、金融機関や証券会社などで働いた経験を持つ者も多く、専門的な知識を駆使してサービスを企画し、AIなどIT技術によるアプローチによってシステムを開発できます。


AIを用いたプロジェクトを推進する際には、ある程度のデータ量が必要ですが、そこまでデータを持ち合わせていないという企業も少なくありません。当社はさまざまなWebサイトの情報を取得・保存する技術によって自社内でデータを蓄積し、マーケットデータやPOSデータ等を提供しているパートナー企業からデータを取得するなど、しっかりとしたデータ基盤を持っているので、顧客情報とそのデータを掛け合わせて分析することが可能です。


UI銀行(以下「UI」という)千葉:UI銀行はデジタルバンクではありますが、お客さまにとってはリアルの場である実店舗も必要不可欠なものだと思っています。だからこそ、きらぼし銀行とUI銀行の両軸で展開しているわけですが、そんなユーザーに寄り添う姿勢が、MILIZEさんとUI銀行との共通点ではないでしょうか。


UI竹下:多くの銀行があるなかで、「わたし資産」という1人ひとりの多様な資産を増やしていく形で、他社とは異なるサービスをお客さまに提供したいという思いがあります。MILIZEさんもテクノロジーを用いて、よりよい金融サービスを生み出していきたいと考えているところが共通していますよね。2社間でパートナーシップを結んだのも、そこがポイントだったように思います。


――コロナ禍を経てDX化が急速に進む中、金融サービスを取り扱うMILIZEの現状はどうなのでしょうか。

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MZ西沢:当社のサービスの1つに、ファイナンシャルプランナーとオンライン面談などをしながら人生設計をしていく、「milize Pro」というライフプランシミュレーションツールがあるのですが、これはコロナ禍以前からオンラインでできることをうたっていました。それ以外にも、コロナ禍以前からオンライン上で行える非対面のサービスをいくつも開発していたので、そこまで我々の作るものに変化はないというのが実感です。


MZ田中:そうですね。一方で、我々の顧客となる企業は対面から非対面へと顧客接点を変えていく必要に迫られたり、他社との差別化を打ち出したりと、新たなフェーズに進む動きが活発になっています。そのため、新規での依頼が増えていますね。保険会社、証券会社、金融機関などからの引き合いが多いのですが、「どんなサービスがあるとよりお客さまに価値提供できるのか」を検討している企業も少なくありませんので、こちらからさまざまな提案をして、一緒に企画フェーズからシステムを作ることがほとんどです。




AI×フィンテックの可能性。発展途上の会社だからできること


――MILIZEの皆さんは、なぜこの会社に入ろうと思ったのですか?

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MZ髙木:理由は複数ありますが、まずはユーザー視点を大切にしていると感じたためです。また、フロントエンド・バックエンド・インフラと幅広く業務を担当することができるので、可能性を狭めずにチャレンジできるという点も魅力に感じました。あとは、金融、機械学習などさまざまな分野のスペシャリストがいるので、一緒に仕事をすることで学べることが多いのではないかと考えたためです。実際に働いてからもギャップはなく、むしろ入社前よりもこれらの魅力を強く感じています。


MZ西沢:私は大学でコンピューターサイエンスと数理最適化について学んでいたのですが、その知識を活かしてAIの分野で活躍したいと思い、転職活動をしていて出会ったのがMILIZEでした。当時からすでに「フィンテック」という言葉が話題になっていて、AI×フィンテックで力を発揮できると思ったこともポイントです。


MZ田中:私は以前勤めていた会社で営業やマーケティング、内部監査などジョブローテーションをしてさまざまな業務を担当したのですが、「もっとマーケティングの知識を深めたい」と考えるようになりました。


MILIZEは、さまざまなマーケティング施策を試そうとしている成長途上の会社だったので、経験のある法人営業をやりながら、サービスを広げることにも一から携わっていけると思い、魅力を感じました。


――3人とも、それぞれ別の想いを抱いて転職活動をしながらも、MILIZEに惹かれて入社されたんですね。今後のキャリアプラン、ライフプランはどのように考えていますか?


MZ髙木:まずはエンジニアとして一人前になることを目標にしています。サービスを開発するだけでなく、リリース後もユーザーの声を聞いて、一緒にサービスを育てていくような仕事をしたいなと。そのためにたくさん経験を積んで、知識を得て、できることを増やしたいです。具体的なライフプランはありませんが、結婚、出産後もエンジニアとして仕事を続けたいと考えています。


MZ西沢:今年から部長という立場になったので、メンバーそれぞれのレベルを上げること、チームの規模を拡大することを目標に掲げています。一方で、自分自身もエンジニアとして知識や技術を磨いていきたい。そのために、これまで自分がやっていたようなタスクをメンバーになるべく振るようにしています。


ライフプランとしては、将来は家庭持ちたいと考えていて、そのために、お金の面で困らないよう、老後のための資産などをコツコツ貯めている最中です。


MZ田中:私も入社して1年未満なので、営業目標を達成することを第一に考えています。ライフプランはまだ具体的には考えていません。ただ、結婚も出産も、周囲に流されることなく自分のタイミングで選択できればいいなと考えていますね。


キャッシュレスに時短家電。フィンテック企業社員の日常はデジタルリテラシー高め?

――思い描いているキャリアプランやライフプランを叶えるために、日頃から実践していることはありますか?


MZ西沢:iDeCoやNISAで投資をしたり、毎月の出入金の管理をしっかりやっています。何にいくら使ったかの履歴が分かるように、支払いは基本的にキャッシュレス。モバイルSuica、クレジットカード、口座引き落としがメインで、現金は最終手段ですね。


MZ髙木:私もなるべくキャッシュレスにして、出入金がわかるようにしています。銀行のアプリ、PayPay、クレジットカードの管理アプリなどで、何にいくら使ったかを把握できるようにしています。


UI竹下:エンジニアの方はデジタルリテラシーが高いイメージがありますが、やはり支払いはキャッシュレスの人が多いのでしょうか?


MZ西沢:エンジニアというよりも、MILIZE全体としてそういう傾向は高いかもしれません。金融サービスを扱っている会社ですからね。同じ理由で、MILIZEでは投資をしている人も多いです。私もここに転職してから、iDeCoやつみたてNISAを始めました。


MZ田中:私もつみたてNISAをやっています。家計簿はマネーフォワードのアプリでつけていて、金融資産を一元管理できる資産管理アプリも使っています。どれも、MILIZEに入ってからやり始めたことです。


UI千葉:お話を聞いていて、皆さん、何にいくら使ったかを知りたいという要望をお持ちなんだなと思いました。明細を残すという視点は自分にはなかったので、気づきを得られました。


――さすが皆さん、とりわけ金融サービス系のデジタルリテラシーが高いですね。デジタルリテラシーを上げるために、普段からどんなことをしていますか?


MZ田中:TwitterでIT情報を発信しているアカウントをリスト化してチェックしています。そこでシェアされている情報のなかで、気になったツールは実際に使ってみますね。最近だと、AIで簡単にクオリティの高い絵が描けるサービスや、Webサイトがラクに作れるツールなど。


UI竹下:私もTwitterでリストを作って情報収集しています。そこで知った、遠隔操作でテレビやエアコンを操作できるスマートリモコンは実際に生活に取り入れています。


MZ西沢:時短やスマートに暮らすということが好きなので、食洗機、乾燥機付き洗濯機を導入していますね。竹下さんと同じくリモートでエアコンを付けられるものも取り入れています。最新スマートフォンや格安SIMなど、ガジェット系の情報を見るのが好きで、気付いたらYouTubeのおすすめがそういうジャンルのものばかりになっています(笑)。


UI竹下:話を聞いていると、みなさん情報収集が上手だなと。好奇心を持っていろんなものを知ろうとするのが、デジタルリテラシーを高める一歩なのかもしれません。


MZ田中:自分が便利だと思ったツールをシェアするのもいいですよね。社内でもよく情報共有をしていますよ。

 
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まとめ

前編では、MILIZEさんの企業理念や姿勢、MILIZEの皆さんが理想のキャリアプランやライフプランを叶えるために、日々行っていることなどについてお話を伺いました。MILIZEもUI銀行も、デジタルを柱に事業を展開している会社。そこで働く社員もデジタルへの関心が高く、日頃から積極的にデジタルツールを用いて生活を送っていることがよく分かりました。


また、本記事でご紹介した、座談会の参加者によるデジタルリテラシーの高め方や、暮らしをDX化するアイデアが、読者の皆さんの人生を豊かにするヒントになれば幸いです。


後編では、6人の参加者それぞれの「わたし資産」を紐解きながら、「わたし資産」の価値や増やし方などについて、さらに語り合っていきます。


コラム:共創のアイデア

対談中、MILIZEの田中さんからいただいた共創アイデアをご紹介します。


MZ田中:MILIZEは、テクノロジーを用いて金融を再構築するというミッションを掲げています。ユーザーの立場で金融サービスを見ると、銀行、証券会社、保険会社などバラバラになっているものを、すべてひっくるめて一本化してくれたら楽なのにと思うはず。


2022年6月、MILIZEは、株式会社みらいバンクという子会社を設立しました。そこでは、複数の金融機関の商品を紹介できるサービスを展開していく予定です。目指すのは、結婚、マイホーム購入などユーザーのライフステージの変化に合わせて金融商品を勧めていくこと。デジタルバンクであるUI銀行さんとも何らかの形で連携して、ユーザーにより良い選択を提供するサービスを生み出せたらいいなと思います。

企業プロフィール

株式会社MILIZE

https://milize.co.jp/

MILIZEは、AIや金融工学などのテクノロジーを核に、人を思いユーザーのために心をこめて金融を再構築することを使命としています。AI活用・DX推進支援や個人のお客さまへの新たなフィンテックサービスの実装支援、金融教育を通して、社会と個人の未来を豊かにすることを目指します。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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