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失敗するほど「わたし資産」が増える? 未来の働き方を妄想してみた

失敗するほど「わたし資産」が増える? 未来の働き方を妄想してみた

TOPICS

  1. 未来では、失敗を「わたし資産」としてポジティブに捉え、就職や転職、社内人事などにおける重要な指標にしている
  2. 未来では、人々の失敗データを活かして、働きやすい豊かな社会づくりを行っている
  3. UI銀行は、1人ひとりが持つさまざまな資産を活かして、イキイキと働ける社会をパートナー企業様と共に考えていく


日々の暮らしのなかで、「未来ではこんな風になったらいいのにな」と妄想することはありませんか? 実はその妄想のなかに、現代を生きる私たちが抱える問題を解決へと導くヒントが潜んでいるかもしれません。「妄想LABO」では、さまざまな社会課題への解決策をマジメに妄想することで、新しい社会やサービスの可能性を追求していきます。


今回のテーマは「未来の働き方」。副業やジョブ型雇用など、より多様な働き方が社会に広まりつつありますが、その一方で、大企業に入るには幼少の頃から勉強して良い学歴を残すことが求められたりします。さらに就職後に仕事で失敗してしまうと、順調な出世が難しくなるケースもいまだに少なくありません。


しかし、過去を振り返ってみると、例えば日本が飛躍的な成長を遂げた昭和の高度経済成長期の裏側には、前例のないことに取り組み、トライ&エラーを繰り返してきた人々の姿を見出すことができます。大学進学率は現在、50%を超えていますが、1960〜70年代には約10〜20%台だったそう。学歴などのキャリアに関係なく、会社で結果を残す人や、自分で事業を始めた人も今より多かったと思われます。


これからの日本においても「失敗」を恐れず、プラスの資産として捉えられるような未来が訪れれば、よりエネルギッシュでイキイキと働ける社会になれるのではないでしょうか?


そこで本記事では、挑戦やそれに伴う失敗を、私たちの生活を豊かにしてくれる「わたし資産」であると捉え、失敗を自分の資産として大いに活かして働けるような未来のあり方を妄想してみたいと思います。


※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、知識といった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。



失敗体験が「わたし資産」に! 未来では失敗を活かしたキャリア作りが当たり前?

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大きなミスや失敗が許されない風潮が強く、閉塞感を感じることも多い現代の日本。失敗を恐れず、肯定的に捉えてチャレンジできる社会や働き方にしていくにはどうすれば良いのでしょうか。そこで失敗をキャリアの糧として活かすことができる未来の働き方を妄想してみましょう。


例えば未来では、これまで自分が経験した失敗が、テクノロジーの進化により「わたし資産」として計測・数値化できるようになっており、就職や転職、社内人事における重要な指標となっている、という妄想はどうでしょうか。指標と言っても、現代のように失敗がネガティブなものとして捉えられているのではありません。未来では、新しいことに挑戦したり、大きな学びを得られたような前向きな失敗はポジティブに評価されるようになっているのです。


現在の就活や社内評価などにおいては、輝かしい成功エピソードばかりが重視され、失敗談は隠されがちな傾向があります。しかし実は、失敗に至ったまでの経緯や、失敗に直面した際の対応、そして失敗から何を学んだのかどうかこそが、本当のその人らしさが表れる部分とも考えることができるでしょう。


そこで未来の就活においては、これまでのチャレンジした結果の失敗が「失敗指数」としてスコア化され、ポジティブに評価されるように。そうすれば、多くの挑戦と失敗を経てきた人は、挑戦マインドを秘めた人として評価されるようになるかもしれません。


社内人事や人材マネジメントにおいても、学歴や職歴、資格、仕事の業績といった従来の指標だけでなく、過去の失敗とそれにまつわる対応なども大きな評価材料となれば、より適材適所へ人材を配置することも可能になります。特に失敗を教訓に、後に大きな成果をあげた人が世の中的にもより評価されるようになれば、新しい事業や革新的なチャレンジも生まれやすくなるのではないでしょうか。もちろんそんな未来では、失敗体験だけが評価されるのではなく、失敗を事前に想定してそれをいかに防ぐかといったことに尽力した人も、より正当に評価されることでしょう。



失敗は成功の母!失敗という資産を活かして豊かな社会に

img_220531_2.jpgさらには、過去の自分の失敗データも「わたし資産」として前向きに捉えることで、就職や転職以外にもさまざまな場面で活用されるようになるでしょう。


例えば未来では、人々から集めたさまざまな失敗データをビッグデータ化することで、失敗のモデルケースなどを算出。こうして割り出されたデータを上手く活用すれば、業務上のトラブル軽減や、離職率の低下、新規プロジェクトの創出など、働き方や仕事におけるあらゆる面の改善が期待できそうです。さらには、銀行やキャリアセンターなどが協力して、失敗データの収集・保管・分析を行うサービスなども登場するように。そうした未来では、人々が気軽に失敗談を共有できるようなSNSなども生まれ、失敗をポジティブに捉える社会全体の雰囲気も醸成されていることでしょう。


このような妄想が実現した未来の日本ではきっと「失敗やチャレンジを許容することが、よりよい社会を創る」という考え方が浸透しているはず。そんな未来では、昭和の高度経済成長期のように、世界を驚かせるようなサービスや製品、イノベーションを生み出す企業もまた生まれていくのではないでしょうか。



まとめコラム

昨今、未曾有の災害やパンデミックなど予想できない出来事が次々と起こり、「このままでは未来はどうなってしまうんだろう」と不安な方も多いのではないでしょうか。さらに未来では、AIなどの技術の進化により、多くの仕事が失われるという予想まで出ています。そんな未来への不安を減らす方法は、やはり積極的な行動ではないでしょうか。先が見えにくい世界では、これまで以上に思い切ったチャレンジが必要とされるはず。しかし「成功しなくては」というプレッシャーが、新たな行動やチャレンジへの障壁にもなってしまうこともありますよね。


そこで、成功だけでなく、失敗も「わたし資産」としてポジティブに捉え、自分自身や世の中へ還元されるような仕組みができれば、新しいことへ挑戦するハードルも下がるのではないでしょうか。もちろん、単なる失敗ではなく、一生懸命にチャレンジした結果の「前向きな失敗」が前提の話ですが。


ある研究によると、マウスに迷路を歩かせた際に、出口までの最短ルートを一番早く見つけることができたのは、何度も同じ道を通ってしまうなどの失敗が多かったマウスだったそう。マウスも私たちと同じく試行錯誤や失敗を繰り返して、正解を導き出すようです。しくじったり、つまづいたりした時こそ、新たな活路を見出すチャンスかもしれません。


誰もが積極的に挑戦できる未来を目指して、UI銀行も時代やお客さまの暮らしにあわせて柔軟に、さまざまな新しいチャレンジをしていきたいと思います。そして、「失敗」が目に見えない資産であるように、UI銀行の願いもまた、目に見えるお金という資産だけでなく、お客さま1人ひとりのまだ可視化されていない「わたし資産」をふやすこと。このUI未来Baseを軸にしながら、すべての人がさまざまな「わたし資産」を活かしてイキイキと働ける社会や仕組みづくりを、UI銀行はパートナー企業様と共にこれからも考えていきます。

企業プロフィール

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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