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健康という資産を守り、活かす方法とは? 未来のヘルスケアを妄想してみた

健康という資産を守り、活かす方法とは? 未来のヘルスケアを妄想してみた

TOPICS

  1. 未来では、家電などに自動的に健康管理を行ってくれる機能が備わっている
  2. 健康という「わたし資産」を貯めることで、より豊かな生活を送ることができる
  3. UI銀行と日本調剤株式会社は共に、健康を守り、活かす取り組みを考えていく


日々の暮らしのなかで、「未来ではこんな風になったらいいのにな」と妄想することはありませんか? 実はその妄想のなかに、現代を生きる私たちが抱える問題を解決へと導くヒントが潜んでいるかもしれません。「妄想LABO」では、さまざまな社会課題への解決策をマジメに妄想することで、新しい社会やサービスの可能性を追求していきます。


今回のテーマは「未来のヘルスケア」。健康はかけがえのない「わたし資産」です。長寿化が進行し、人生100年時代と言われる昨今。長い人生をより豊かに過ごすために、無理せず日常生活のなかで健康を維持・管理できないでしょうか。現代よりもさらに長寿化が進んでいるであろう未来でのヘルスケアを妄想することで、健康という資産を守り、活かすためのヒントを探りたいと思います。


※「わたし資産」とは、お金や家などの有形資産だけでなく、思い出や経験、知識といった無形資産も含んだ、私たち1人ひとりの固有資産を意味する、UI銀行オリジナルの言葉です。




1. お風呂やトイレで簡単ヘルスチェック? 日常のなかで無理なく健康管理ができるように

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風邪を引いたり、ケガをしたりすると健康の大切さを痛感しませんか? しかし、せわしない日常生活のなかで、健康を常に意識し続けるのはなかなか難しいもの。ついつい夜ふかししてしまったり、飲み過ぎてしまったり......。こうした生活習慣の乱れは、高齢者だけでなく若い世代でもさまざまな病気の引き金となります。また、健康にいくら気をつけたとしても、毎日の変化は小さいため、その効果をなかなか実感しにくいことも継続的な健康管理を難しくしている一因かもしれません。


未来では、こういったヘルスケアにまつわる問題をどのように解決しているのでしょうか。


例えば未来では、人々が無理なく健康的に過ごせるように、暮らしのなかで自動的にヘルスチェックや健康管理をできる機能が備わっている、という妄想はどうでしょう。


最近では、血液1滴だけでがんなどの病気を検知する手法の研究開発が行われており、この技術がさらに発展し実用化されれば、お風呂に入ったり、トイレに行ったりするだけで、汗や排泄物などから自動的に健康状態がチェックできるようになるかもしれません。すでに自動ヘルスチェック機能付きのトイレは、実用化に向けて開発中だそうです。ほかにも、冷蔵庫が自動的に保存している食品の栄養素や鮮度をチェックし、1日の摂取量や栄養バランスを教えてくれたら、手軽にヘルシーな食生活を送りやすくなるかもしれません。


さらに、スマホやスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスと、上記の家電が連動すれば、アプリ上で、いつでもどこでも簡単に総合的な健康状態を把握することができるように。家計簿アプリや電子マネーサービスなどと連携すれば、例えば外食が多い月には、体に優しい自炊レシピやトレーニング動画を、といったように1人ひとりに適した健康法をアプリが勧めてくれるようになるでしょう。


また、継続的な健康管理へのモチベーション維持には、ヘルスケアの効果や重要性をこまめに実感できるサービスがあると有効かもしれません。例えば、現在の生活を続けた際の具体的な自分の体型や、発生する医療費などを、数ヶ月後から数年後など期間を指定して、正確にシミュレーションできるサービスなんてどうでしょうか。「今の食生活を続けた場合の3ヶ月後の体型と健康状態」「今の飲酒量を続けた場合に今後10年間で発生する医療費」といったデータを手軽に確認することができれば、ヘルスケアの継続だけでなく、医療費の節約などにもつながるかもしれません。



2. 健康という「わたし資産」を活かして、さらに豊かな人生を

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健康はかけがえのない「わたし資産」です。前述したような、さまざまなヘルスケアサービスを活用して貯めたこの資産を、未来ではどのように活かしているのでしょうか。


例えば、前述のシミュレーションサービスを使って健康目標を達成すれば、その達成度に応じてさまざまなサービスを受けることができる、という妄想はいかがでしょう。設定する目標は、一般的に理想とされている体重や、血糖値などの単純な数値ではありません。AIが個々人の健康状態や精神状態にあわせて、オリジナルの目標を設定してくれるのです。


目標達成後に提供されるサービスは、その人のやる気を引き出し、さらなる健康を後押しする内容となっています。例えば、糖尿病予備軍の人には、低糖質だけど豪華なディナーが。服が好きな人には、有名デザイナーによるトレーニングウェアやシューズがプレゼントされる、といった具合に。また、目標達成後に貯まった健康という資産は個人で楽しむだけでなく、専用アプリでポイント化することで、難病や障害を持つ人のサポートに充てることも可能です。


さらに、サービスを通じて集まった人々の健康状態についてのビッグデータは、プライバシーに配慮して活用することができれば、病気の治療法や原因究明などへの大きな手助けとなるでしょう。


こんな未来になれば、もしかすると生活習慣病などの病気はほとんどなくなっているかもしれません。その結果、健康寿命が伸びれば、80・90代になっても快活な生活を送ることができるでしょう。また、自分で健康管理できる人が増えれば、その分、医療関係者や研究者は、難病の治療や研究などにより集中できるようになるのではないでしょうか。健康は私たち個人の資産です。しかし、その資産が増えると医療関係者の時間といった、他者の資産も増やすことができるかもしれません。私たち1人ひとりが健康になることは、結果として社会全体の資産を増加させることにもつながるのではないでしょうか。


まとめコラム

未来のヘルスケアについて、妄想を膨らましてみましたがいかがでしたか? これからのヘルスケアについて、UI銀行のパートナー企業であり、全国で調剤薬局を展開している日本調剤株式会社様と、未来へつながるアイデアをディスカッションしてみました。

日本調剤株式会社:

ヘルスケアや健康って身近でとても大事なのに、日常生活の中では忘れがちですよね。なので妄想の中にでてくる「実感」は重要なキーワードだと思います。日本調剤でも、ご自身の健康状態の変化を「実感」していただけるよう、新しいIT技術の活用を含めて、さまざまなチャレンジをしています。具体的には24時間、血糖値の近似値を測定できる最新のセンサーでご自身の状態をチェックしながら参加できる健康相談をご提供したり、今後のお薬代がいくらかかるかのシミュレーションをご提供したりしています。でも、どんなに便利な健康促進グッズが出たとしても、 目的がないとなかなか続きません。「20年後も元気でお酒を楽しむ」とか、「3年後に孫と遊ぶ」とかそういった具体的な目的があるとヘルスケアを継続しやすいです。


また、病院や薬局のオンライン化が進んでいますが、やはり最後のタッチポイントはリアルなコミュニケーションを求めている方が多いので、対面でのやり取りも大事にしています。店舗での対面サービスの中でも、最新の体組成計をはじめとする健康測定機器を設置し、処方箋をお持ちでなくても気軽に健康相談ができる店内施設「健康チェックステーション」 を展開する、など日々サービスを進化させていますが、今後さらにUI銀行さんと一緒に、リアルとデジタル両方の側面からお客さまの健康を支えることができる枠組みを作れたらいいですね。

UI銀行:

日本調剤さんがおっしゃった「目的」という概念は金融との共通点だと思います。例えば、自分で決めた目的ごとにお金を貯める「目的預金」は、「車が買いたい」「時計が欲しい」といった具体的な目的があって初めて達成できるもの。同じように目的別の預金ならぬ「目的別の健康」があってもいいかもしれません。また、デジタル一辺倒ではなく、対面でのやり取りも大切にされているところもUI銀行と同じです。 お互いの共通点を活かして、無理なくヘルスケアに取り組める仕組みを作っていきましょう。例えば、日本調剤さんが全国で展開されている調剤薬局と、UI銀行の支店が協力して、地域住民の方のヘルスケアとマネーライフを総合的に支援できる場を生み出す、なんてことができたらうれしいです。


1人ひとりのかけがえない「わたし資産」である健康を守り、活かしていく取り組みを、UI銀行は日本調剤株式会社様やパートナー企業様と共に考えていきます。

企業プロフィール

日本調剤株式会社

https://www.nicho.co.jp/

日本調剤は、全都道府県に約700店舗の調剤薬局を展開しています。早くからICT投資を積極的に進め、超高齢社会に必要とされる良質で革新的な医療サービスの提供を行っており、オンライン服薬指導などの最新サービスも全国の店舗で展開しています。

株式会社UI銀行

https://www.uibank.co.jp/

UI銀行は、連携パートナー、またきらぼし銀行を始めとしたグループ各社と協働し、対面・非対面それぞれの良さを活かした多様なサービスを通じ、お客さまのお金だけでなく、健康や知識といった見えない資産=「わたし資産」を増やすお手伝いをしていきます。

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